そろそろ買い占めや混雑が予想されます。
年末年始のまとめ買いは、「早くないか?」と思うかもしれませんが、クリスマス前にすべて完了することをオススメします。
年末年始のまとめ買いのコツ
【一番最初に買うもの】
必要な薬、電球、紙製品(トイレットペーパーなど)、歯磨きグッズなどの衛生用品を、先に必要分まとめ買いすると理想的です。
売り切れたら、年末年始だと買えなくなり、取り返しがつかないので。
食品は、何日分のまとめ買いが必要なのか?過不足ないように几帳面になって明確に割り出す。これが重要ポイントです。
そうしないと買いすぎたら無駄が出るし、不足があったら、お店はほとんど休みなので取り返しがつかないです。
生活必需品や食べ物がないのは、嫌ですよね。
そういうことで後悔したくないですよね。
ならば、早めにまとめ買いした方が良いです!
まとめ買いする時、大地震などの災害も視野に入れた方が良いです。
何日分のまとめ買いが必要なのか?明確に割り出したら、今度は日ごとのメニューと材料を割り出す。おおまかで良いので、決めておくと後が楽です。
そのコツです。
朝昼夜の食事メニューで、「これがあれば良いのに…」というお助けアイテムを、なるべく多く買っておく。
人によって、そういうお助けアイテムがそれぞれあると思います。
ボクの場合を書きます。
朝昼夜のお助けアイテム
ボクの場合
ボクの場合
●朝→
牛乳やヨーグルトを美味しくたくさんとれるように、★コーンフレーク(自炊のサンドイッチが多いが、物足りないため)。
普通の牛乳だと飽きていて、飲めなくなってる。コーンフレークが入ると美味しくとれる。
★パセリ(インスタントスープが多いため、トッピングにパセリが欲しい)
●昼→
★カップ味噌汁、★ミニサラダ(お寿司やフライもののお弁当が多いため、こういうものは必要)
★ちょっとしたケーキデザート(ロールケーキなど冷やしても美味しい)
●夜→
★ネギ、★パセリ、★ブロッコリー、
★ほうれん草おひたし(鍋物かカレーが多いため、これらのアイテムが常に欲しい)
★納豆、キムチ
納豆にキムチやほうれん草おひたしをトッピングすると美味しいし、ダブル発酵食品になり、免疫力アップにつながる!
コロナのニュースを見て不安がるより、こういうメニューをパクっと食べて、気にするのもほどほどにする健康法がオススメです!
こういったお助けアイテムを多めに買っておくと、幅広く重宝します。
年末年始で買い物が出来ない時、鍋物や味噌汁に日もちする「お麩」を入れると美味しくなり、安心感が出ます。
まとめ買いに、お麩をプラスすると良いです。
次に、昼や夜の、こういうメニューを作ると良いよ!というメニューの提案を書きます。
次のように、繰り回すと良いです。
材料は同じものが多いので。
それらの残り物で、週末などにピザやオムレツ、ケークサレ(ホットケーキのようなものにカボチャやブロッコリーなどの野菜を入れたカステラケーキ)を作って朝食にする。
ちょうど、多くの人の年末年始の期間になる約10日分書いておきますね。
メニューの提案★昼や夜
※ レシピは、料理サイトや料理本などで確認してください。
※ 朝食は、この記事では提案を書いてないですが、残り物で作る次のメニューがオススメです。
食べるスープや味噌汁、オムレツ、ケークサレ、
切り干し大根などの乾物や煎り豆腐、漬け物で作った栄養ふりかけをかけたライス。
成功のゴールデンルールは、ひき肉料理で始まって、ひき肉料理で終わるです!!
※ 始まりのひき肉は冷凍しないで、すぐ調理して食べる。終わりのひき肉は、冷凍したものを使う。通常、肉類は2週間ほど冷凍可能です。
●牛豚合挽き肉か鶏ひき肉で、ガパオライス
●イタリアンな魚料理
オススメは、茹でた魚の切身(小骨がないものなら何でも良い)と茹でた残り野菜に、パスタのトマトソースをかけるメニューです。魚を使うなら冷凍は不向きなので、年末年始の最初の頃が良いですね。
魚屋さんによると、魚は冷凍した状態で市場から来て解凍して売るので、それをまた冷凍するのは良くないとのこと。肉類と鮮度のもちが違います。
●冷凍しない分の残りのひき肉と、ピーマン、玉ねぎ、キノコなどでオムレツ(朝食にも良い)
●野菜をたくさん入れたおでん(ポトフーおでんなど)
●麺類(ラーメン、焼きそば、うどん、パスタなど好きな麺類)
●残り物でカレー
日本の家庭料理のカレーでも良いですが、次のスリランカ料理のカレーもオススメです。
魚の干物(ほぐして炒められるものなら何でも良い)かツナ、豆類、野菜(オクラやインゲン豆などネパールカレーでも使うもの)、肉、ナッツ類を入れたドライカレー4種類以上と、ピクルスの細切れ、ゆで卵のカリカリ焼きの寄せ集めを、ターメリックライスかサフランライスの外側に張り付けるという料理です。
画像は、そのスリランカ料理です。
メニュー名は「バナナの葉の包みカレー」です。
有名なスリランカ料理で、人気メニューです。
バナナの葉で包んだ様子です。
ほとんどが、汁気のないドライカレーの寄せ集めです。
サイドにある薄いお煎餅のようなものは、パパダンというスリランカの有名なメニューです。
パパダンは、ウラド豆の粉末と小麦粉から作られた薄いお煎餅状のもので、高温の油で揚げて調理します。
日本で良く見かけるインドのパパドも良く似てますが、厚みがあってやや直径が小さいものが、スリランカのパパダンの特徴です。
画像は、パパダン
50g、270円(税20円)
スリランカ食材専門サイトより。
スリランカの有名料理人によると、この「バナナの葉の包みカレー」のコンセプトは、(現地は指の腹で)全体を混ぜることにより、新しい味が生まれる、ところどころの味が変化するという、楽しい料理になることです。
バナナの葉は殺菌作用があり、バナナの香りがカレーやライスに移り、フルーティーで爽やかな美味しさになるそうです。
スリランカでは、手で食べるのが基本です。
原理は、巨大おにぎりで、多種のドライカレーの具を外側に張り付ける、になります。
日本の家庭でスリランカ料理を作るなら、市販の日本のカレーに、ガラムマサラを入れるのがスリランカ料理っぽくするコツです。
スリランカのスパイスを使うと、さらにスリランカ料理っぽくなります。
アメ横や新大久保に、スリランカなどのアジアンスパイス専門店があります。
●残りの野菜で、すき焼や鍋物(牛か豚のバラ肉、鶏モモ肉も多めに買って冷凍すると良い)
●冷凍食品で良いので、ミックスフライ定食(肉料理が多いので、ぜひ魚介類を)
●残り野菜で、中華風野菜炒め、ワンタンスープ、餃子スープなど。餃子大好きなら、餃子をメインにしても良い。
●一番最初に冷凍した、残りの冷凍ひき肉で肉豆腐(キノコを多めに。味付けは、すき焼のタレで。サイドメニューは茶わん蒸しがオススメ)
年末年始以外でも、以上の繰り返しにすると、自然に栄養バランスが整います。
これらのメニューは、安い限られた材料をくり回してるので、節約にもなります。
以上のメニューに、季節の根菜を茹でたものを付け合わせると理想的です。
根菜は、味噌汁、おでん、温野菜サラダにもオススメです。
冬は体を温める作用がある根菜をたくさん食べると、冷え予防になり健康的です。
年末年始に常に新鮮な生野菜サラダを食べるコツ
年末年始の間でも、常に新鮮な生野菜サラダを食べるコツは、冷蔵庫の中で「水栽培」出来る野菜を買うと良いです。
例えば、豆苗、パセリ、かいわれ大根。
レタスなどの足が早い野菜は、一番最初に買って、3日以内に食べます。
レタスなど、サラダに使う生野菜が余ったら、オイスターソースで中華風の炒め物にすると美味しいです。
フルーツも意外と足が早いので、年末年始の最初の3日分だけにして、あとは缶詰めのフルーツにするのがオススメです。
年末年始は、迷うより早めにまとめ買いした方が良いですよ!今は何よりも、密を避けないと!感染拡大してること、緊急事態宣言の直前の可能性が高いことを視野に!
買ってから、安全な家であれこれとメニュー作りなどに迷うと適切です。
以上を参考にして、ゆっくり買い物リストを作ってみてくださいませ!