長年、パソコンやスマホ、携帯電話などの通信機器類を持たず、叔父と叔母の同居親族とも、コミュニケーションを断絶しながら生活していたそうです。
また、親族がカリタス小学校に通っていたという情報もあります。
これらの情報から、分析出来ることを書きますね。
叔父と叔母が80過ぎの高齢になり、そろそろ養ってもらえなくなった。
叔父と叔母には、将来どうするのか?と、手紙で質問された。
将来を悲観し不安になり、焦ってきたのでは?
社会と完全に断絶、という引きこもりを続けてきた。
人を無差別に殺害することも、社会と完全に断絶、という引きこもりの延長かもしれません。
自殺行為も、自分と社会を「永遠に」断絶するための、一種の引きこもりかもしれません。
行き場を完全に失ってるのでは?
そのうっぷんやストレスで、犯行に至ったのかもしれません。
また、親族がカリタス小学校に通っていたことが、自分と格差があるから、カリタスに通う学生のすべてを、ねたんでいたのでは。
その「ねたみ」が長年続き、爆発したのかな?とも思います。
生きていく自信がなくなり、焦ってきて、社会との断絶がエスカレートしたのかも。
攻撃性が強いので、攻撃性が症状に現れる統合失調症を併発していたのかもしれません。
引きこもりだと、自閉症の可能性を感じます。
アスペルガー症候群、自閉症は日常的に妄想的になるため、統合失調症が併発しやすいそうです。
(大人の発達障害に関する精神医学書より)
統合失調症の攻撃性が加わったタイプの、行き場を失う焦りや不安からの犯行かもしれませんね。
複雑なものが、絡み合ってる可能性を感じます。
その辺について、詳しい情報です。
情報出所:産経新聞
記事タイトル:
スマホやパソコン所持せず 世間から孤立…なぜ突然凶行に
5月30日(木)17時15分
注目して頂きたい重要箇所を抜粋します。
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川崎市多摩区でスクールバスを待つ私立カリタス小の児童ら19人が刃物で次々に襲われた事件。
犯行後に自殺した岩崎隆一容疑者(51)は、スマホやパソコンなど通信機器類を所持せず、長期間にわたり、社会から孤立した引きこもり状態だったとみられる。
専門家によると、世間から隔絶された末に通り魔事件を起こす場合、40代以降の中高年は通常、20〜30代と違って攻撃性が減少するらしい。
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この記述からも、攻撃性が出現する統合失調症の可能性を感じます。
取り急ぎ、気になることをお伝えしました。
では!
サラートP永山
画像は犯行に使われたとされる柳刃包丁。
通信機器類を持ってなくて、仕事をせずに社会と断絶していたのに、このような殺傷能力の高い武器を選べるものなのか?どこで知ったの?と、疑問が残ります。